- キヤノンのフルサイズ一眼どれがいいかなぁ。
- 過去の機種も含めて比較した記事ってないかなぁ。
- 過去機種も含めておすすめってどれなんだろう。
こんなお悩みを解決します。
結論:初めてのフルサイズ一眼ならEOS R、買い替えならEOS 5D MarkIVです。
他に選択肢はありません。EOS R5, R6は今は買うべきではありません。
本記事で比較します。
本記事は以下のような人に向けて書いています。
✓この記事の想定読者
- キヤノンのフルサイズ一眼でEOS R5,R6が高くて買うか迷っている人
- キヤノンのフルサイズ一眼で過去機種がまだ現役で使えるか知りたい人
本記事を読むと以下のことが分かります。
✓この記事を読むとわかること
- この記事では以下の機種のスペックを横並びで比較し、違いを明確に、過去機種のスペックのすばらしさを明確にします。
- EOS R5
- EOS R6
- EOS R
- EOS 5D Mark IV
- EOS 5D Mark III
- EOS 6D Mark II
- この記事では以下2パターンでのおすすめ機種を紹介します。
- 今からフルサイズ一眼レフを始める人
- キヤノンの別機種からの買い替えの人
目次
キヤノン フルサイズ 一眼レフ比較(外観・サイズ・重さ)
※黄色がほか機種との差異。橙色が特筆すべきスペック。
さらにサイズ感の違いがわかりやすいように、EOS R5以外の機種一挙並べてみました。
こうしてみると、 一目瞭然 EOS Rはどの機種よりも、小さいことがわかります。
さすがミラーレスといったところでしょうか。
おそらくEOS R5,R6はEOS 6Dより少し小さいぐらいのサイズです。
キヤノン フルサイズ 一眼レフ 特徴紹介
以下より各機種の特徴を紹介します。
EOS R5
ボディ内に搭載された5軸手ブレ補正機構でRFレンズと併用時最大8.0段の補正効果発揮
- EOSシリーズで初めて、ボディ内に手ブレに連動して撮像素子を動かす機構をに採用。
レンズに手ブレ補正機構がないレンズでも手振れ補正が可能。 - 手振れ補正ありのRFレンズなら最大8.0段分の手ブレ補正を実現。
望遠&手持ちといった手ブレの発生しやすい撮影条件でもしっかり撮影が可能 - 動画撮影の際は、ボディー内とレンズ内の手ブレ補正の協調システムに加え、動画用の手振れ補正の併用も可能
「デュアルピクセル CMOS AF II」による高速・高精度なオートフォーカス性能
- 新CMOSセンサーによる高速制御と新映像エンジンの高速処理で「デュアルピクセル CMOS AF II」としてオートフォーカスの性能が格段に向上
- 静止画・エリア自動選択時、MAX1053分割の縦横最大約100%の測距エリアを実現。
よりスピーディに、より⾼精度なオートフォーカスを実現。 - 人の瞳だけでなく、顔・頭の検出に対応。
「EOS R」と比較して、より小さい瞳や横顔の検出性能が格段にアップしました。
さらに、動物(犬、猫、鳥)の瞳・顔・全身の検出も可能。
種々の撮影シーンを快適にサポートする通信性能や操作性
- EOSシリーズからマルチコントローラーの踏襲と、3つの電子ダイヤル搭載でスムーズな操作性を可能に。
- 防塵・防滴構造も採用しており、水滴・砂塵のカメラ内部への侵入を抑制。
ケーシングには軽量かつ高剛性のポリカプラスチックを採用し、品質&機動性を兼ね備えた。 - タブレット、スマホなどの携帯端末へのWi-Fi・Bluetooth接続に対応。
データの携帯端末への転送がスムーズに可能。
約4500万画素35mmフルサイズCMOSセンサー・映像エンジン「DIGIC X」搭載
⇒この二つでEOSシリーズ史上最高の画質&高速連写を実現
- 電子シャッター使用時は、オートフォーカス追従でMAX約20コマ/sの高速連写を実現。
静かに撮影したい時でもシャッターのカシャッという音を気にせず連写が可能。 - 「DIGIC X」により、静止画撮影時に最高ISO 51200、拡張ISO 102400相当。夜間の撮影もこれまで以上に快適にこなせます。
世界初の8K動画撮影を可能に
- CMOSセンサーのハイスピード信号読み込みと、新映像エンジン「DIGIC X」のハイスピードプロセスにより、世界初の8K/30P動画を内部記録撮影可能に。
- さらに8Kのデータから、高画質な4K動画にも変換可能で、オーバーサンプリングによる4K/30P動画を実現
プロユース&ハイアマチュアユースのニーズに応える通信性能・操作性実現
- 0.5型EVF搭載で、約576万ドット。ファインダーを覗いての撮影がさらに快適に可能。
- CFカード、SDカード(UHS-II) のデュアルスロット搭載で、8K動画や約4500万画素の画像にも難なく対応可能
- さらに、通信性能を高めるために、本機種ではカメラ内蔵Wi-Fiを搭載。
EOS R6
ボディ内に搭載された5軸手ブレ補正機構でRFレンズと併用時最大8.0段の補正効果発揮【EOSR5と同じ】
- EOSシリーズで初めて、ボディ内に手ブレに連動して撮像素子を動かす機構をに採用。
レンズに手ブレ補正機構がないレンズでも手振れ補正が可能。 - 手振れ補正ありのRFレンズなら最大8.0段分の手ブレ補正を実現。
望遠&手持ちといった手ブレの発生しやすい撮影条件でもしっかり撮影が可能 - 動画撮影の際は、ボディー内とレンズ内の手ブレ補正の協調システムに加え、動画用の手振れ補正の併用も可能
「デュアルピクセル CMOS AF II」による高速・高精度なオートフォーカス性能【EOSR5と同じ】
- 新CMOSセンサーによる高速制御と新映像エンジンの高速処理で「デュアルピクセル CMOS AF II」としてオートフォーカスの性能が格段に向上
- 静止画・エリア自動選択時、MAX1053分割の縦横最大約100%の測距エリアを実現。
よりスピーディに、より⾼精度なオートフォーカスを実現。 - 人の瞳だけでなく、顔・頭の検出に対応。
「EOS R」と比較して、より小さい瞳や横顔の検出性能が格段にアップしました。
さらに、動物(犬、猫、鳥)の瞳・顔・全身の検出も可能。
種々の撮影シーンを快適にサポートする通信性能や操作性【EOSR5と同じ】
- EOSシリーズからマルチコントローラーの踏襲と、3つの電子ダイヤル搭載でスムーズな操作性を可能に。
- 防塵・防滴構造も採用しており、水滴・砂塵のカメラ内部への侵入を抑制。
ケーシングには軽量かつ高剛性のポリカプラスチックを採用し、品質&機動性を兼ね備えた。 - タブレット、スマホなどの携帯端末へのWi-Fi・Bluetooth接続に対応。
データの携帯端末への転送がスムーズに可能。
約2010万画素かつ35mmフルサイズCMOSセンサー、映像エンジン「DIGIC X」採用で⾼感度・⾼速パフォーマンス可能に。
- EOS-1D X MarkIII搭載のCMOSセンサーをもとに、EOS R6用にカスタマイズされた専用のセンサーを搭載。
⾼感度撮影時もノイズの少ないきれいな映像表現を実現。 - 常用ISO 102400、拡張ISO 204800相当で、全機種最高の高感度を実現。
EOSR5に劣らない充実の仕上がり
- SDカードのデュアルスロットを搭載。
両スロットで高速データ記録を実現。 - EOSシリーズ初の静⽌画測距輝度EV-6.5を可能にしており、肉眼で認識が難しい暗い環境下でも高精度な被写体へのフォーカスが可能。
- 初心者でも撮影モードが切り替えられるモードダイヤルを搭載。
静止画と動画の切り替えも苦になりません。
EOS R
Rシリーズ専用「RFレンズ」との組み合わせによる優れた画質と豊かな表現力
- 約3030万画素・35mmフルサイズCMOSセンサーを採用。
RFレンズに対応した光学設計の最適化を図り、高い解像力を実現 - レンズの収差などを補正する「デジタルレンズオプティマイザ」は、
連続撮影時でも快適さを損なわずに「RFレンズ」の性能を引き出すことが可能
多様なシーンに対応する「デュアルピクセルCMOS AF」
- 「デュアルピクセルCMOS AF」と「RFレンズ」の駆動制御を最適化したことにより、
最速約0.05秒の高速AFを実現 - ピントを合わせたい場所を最大5,655のポジションから選択可能。自在に焦点を選択可能!
手ブレ補正最大5段分のデュアルセンシングIS
- 揺れ検出のアルゴリズムが一眼レフカメラのEOSから進化。
- レンズのジャイロセンサーに加え、カメラのCMOSセンサーの画像情報からブレ量を検出。
- 2つの情報を比較解析することで、レンズの光学ISと合わせて最大5段分を達成
EOS 5D Mark IV
高画素・高速連写・高感度などの基本性能がバランス良く向上
- 有効画素数約3040万画素35mmフルサイズCMOSセンサーおよび映像エンジン「DIGIC 6+」の搭載により、常用ISO感度ISO100~32000を実現。
- 新開発ミラー振動制御システムの採用により、最高約7コマ/秒の高速連写を実現。
- 「デュアルピクセルCMOS AF」の搭載により、
ライブビュー撮影時にも高速で追従性に優れたAFを実現。
フラッグシップ機と同等の優れた機能を搭載
- 「EOS-1D X Mark II」と同じ、「61点高密度レティクルAF II」を搭載。左右の測距エリアでは縦方向に約24%、中央の測距エリアでは縦方向に約8.6%測距エリアを拡大。
- 61点全点がF8光束に対応しており、エクステンダーを使用した超望遠撮影時に、レンズの開放絞り数値がF8までの明るさとなる場合でも、全測距点でAFが可能。
4K動画を中心とした動画撮影機能の強化
- 4Kでの動画撮影が可能。またデジタルシネマの標準規格の動画撮影も可能。
- 動画撮影時にもスムーズで滑らかなAFを可能とする「デュアルピクセルCMOS AF」とタッチパネル対応の液晶モニターにより、AFフレームを素早く選択。
- 4Kで記録した動画の1フレームを約880万画素の静止画として切り出し、JPEG画像として保存する「4Kフレームキャプチャー」機能を搭載。
EOS 6D Mark II
35mmフルサイズ 約2620万画素CMOSセンサー
- 約2620万画素で、被写体のディテールまで鮮鋭に描写。
- 最新のセンサー技術を導入することで、
従来機種(6D)から高画素化しながらも豊かな階調表現や低ノイズ化を達成。 - 有効約2620万画素フルサイズCMOSセンサー×最新映像エンジンDIGIC 7を搭載
バリアングル&タッチパネル液晶モニター
- 前方向約180度、後ろ方向約90度、水平方向約175度に稼働する
バリアングル液晶をEOS のフルサイズとして初採用。 - タッチパネルと相まって、ファインダーを覗いて撮る姿勢ではできない撮影が可能!
EOS 5D Mark III
- 35mmフルサイズ約2230万画素CMOSセンサー実装
- DIGIC 5+、高性能CMOSセンサー、高速シャッター、高性能2モーターシステム、AFシステムがスムーズに連携。
- フルサイズCMOSセンサーで約2230万画素を高速処理
- 多重露出機能は、重ね合わせる枚数を2?9枚から選択可。
2012年発売機種というだけあって、すでに最新機種からはおおきくスペック、機能ともに出遅れていますが、十分に素敵な写真が撮れる1台です。
キヤノン フルサイズ 一眼レフまとめ
約1年ごとに、フルサイズが出ています(6DMkII⇒5DMKIV⇒R)が、年々の進化が見て取れます。
各機種ともに、それぞれ現役で使うことができる機種ばかりです。
最後にまとめとして、おすすめ機種を紹介します。
初めてフルサイズを買う人向けおすすめ機種
<初めてフルサイズ買うなら> EOS R
初めてフルサイズを使う人には、ぜひEOS Rを使ってほしいです。
なぜかというと、大きく2点理由としてあります。
- サイズ、重量が程よい
- レンズを新たにそろえる必要あり。
⇒どちらにしろAPS-Cレンズは使えませんので、RFレンズを買う必要があります。
以上からEOS Rがおすすめです。
EOS R5/R6はかなりハイスペックですが、ハイプライスなので、比較的手ごろ入手できるEOS Rがおすすめです。
買い替えする人向けおすすめ機種(5D2や6Dから)
<値段許す人むけ> EOS 5D Mark IV
理由としては、各基本スペックが爆上がりしており、今5D MarkIVを買ってもまだ6,7年は使えると思います。
<安価に済ます人むけ> EOS 6D Mark II
理由としては、各基本スペックが爆上がりしているのはもちろんですが、
バリアングルモニタがなんといっても、おすすめです。
フルサイズですが、APS-C機(EOS Kiss X9i)のような幅広い撮影が可能です。
以上、キヤノンEOSのハイアマチュアシリーズの比較でした。
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