社畜とは?
調べてみると、2010年ぐらいからおもに、”会社や企業のために家畜のように働き続ける人”のことをを揶揄して、いうようになった、日本特有の造語です。
何十年も前から、外国人に比べて、日本人は比べて長時間労働の傾向にあり、働き過ぎて病気になる人や過労死する人も、海外に比べて異様なまでに高いです。
そんな日本人を社畜という言葉で表しますが、
海外にも同じ意味を持つ言葉が存在するのでしょうか?
この記事では、海外での社畜の表現というものを紹介したいと思います。
英語で社畜を表現するには?
まず、定番のGoogle翻訳を使ってみます。
こんな翻訳になります。
じゃ、”Cattle”って本当に、会社に属して、働く人のことなの?
というとそうではないようです。さらに、逆変換してみました。
”Cattle”はどちらかというと、家畜牛のことを指すようです。
ですが、”Cattle"には、人を指す場合もあり、
怒った時なんか言う、汚い表現としては使えるようです。
ですが、これは、”社畜”とは全然違う表現です。
では、
社畜にふさわしい英語表現は?
社畜 = ”Wage slave”
が一番適しているようです。
それぞれの単語の意味は、
- wage=賃金
- slave=奴隷
で、直訳すると『賃金奴隷』です。
賃金をもらうための奴隷というとこで、一番日本で使っている社畜として近い表現ではないかと思います。
一部の表現に"workaholic"= 仕事中毒のように検索結果で出てきたりもしますが、これには、仕事が大好きで大好きで仕方ない『仕事中毒』の人も含まれるので、適切な表現ではないでしょう。
その他の言語での表現
では、ほかの国の言語で社畜を表現するとどうなるのでしょう?
ざっと紹介します。
- "loon slaaf" オランダ語
- "esclave salarié" フランス語
- "Lohnsklave" ドイツ語
どれも賃金奴隷という意味です。
中国語では、”上班奴”という言葉で、”仕事の奴隷”という意味の、昔から使われている社畜に似た表現があるので、それが相応しいようです。
3.まとめ
- 社畜を英語でいうなら”Wage slave”(ウェッジスレイブ)=賃金奴隷
多かれ少なかれ、皆さん組織に属して、毎日働かされている、社畜(Wage slave)だと思います。
社畜であることは、しっかりと給与がもらえていることなので、問題ありません。
しかし、過剰な社畜になって、働きすぎて、体を壊したり、心がおかしくなったり、そんなことにならないよう注意して社畜ライフを送りましょう。
参考記事