- 勉強を始めると必ず眠くなる・・・。
- 勉強しなければいけないのはわかってるのに、眠気に勝てない。どうしたらいいの?
英語学習するうえでも、日本語以外の言語を学ぶときには全く頭に入ってこず、余計眠くなります。
英語勉強中に何度も居眠りしてしまった自分に向けて本記事を書いています。
ですので、勉強中に眠気が来ないようにしたい人にもきっと参考になると思います。
本記事の内容
- 眠気がくる理由
- 眠気対策
目次
【眠気対策】勉強は眠気との戦い?まずは敵を知る。
眠くなる理由については複雑な人間の神経作用に起因しており様々な研究がなされています。
本記事では詳細は省きますが、大きく二つの眠気の原因があります。
- 1.食後の体の変化
- 「血糖値上昇」
- 「脳の覚醒状態の変化」
- 「交感神経の変化」
- 2.睡眠不足
食後に体がリラックスし、眠くなりやすいのは人間の体の仕組み上仕方のないことです。
そのため、勉強学習を妨げる主要因は1の食後の体の変化が理由だと言えます。
ですが、原因を分かったうえで、対策をすることで眠気に対抗することが出来ます。
眠気対策1:マインド編
結局は神経作用による眠気なので、逆に脳や神経作用から刺激を与えれば眠気を抑えることができます。
やる気スイッチを押す
- 勉強に対して一番アウトプットも出せて効果的なのはやる気スイッチを押すです。
具体的には、
「やる気スイッチを押す」=「ドーパミンを分泌させる」です。
意図的にドーパミンを分泌できるようなモチベーションを与えて、眠気を吹き飛ばすわけです。
ただどうやってやる気スイッチを押せばいいの?
と思うかもしれません。
ですが、簡単です。
やる気スイッチを押す方法は以下2つ。
- 「自分がワクワクすること、自分をワクワクさせること」
- 「楽しみを感じること」
です。
勉強に対してわくわくしたり楽しみを感じられればいいですが、そうでなくても
- この勉強を追えたら、Youtube見、
- この勉強を追えたらぐっすり寝れる
- 好きな音楽を聴く
など、自分を楽しませるような仕組み作りで解決できます。
自分を追い込む
次は自分がどれだけ勉強が必要な状況か、どれだけ勉強に興味を持たなければいけないかを理解し
自分を追い込むことです。
具体的には、
「自分を追い込む」=「アドレナリンを分泌させる」です。
人は誰しも危機的状況では眠気が飛びます。
自分を危機に追い込めるようマインドセットしましょう。
別のことで自分を追い込んでもいいです。
ただ、あまり別のことを考えすぎると勉強に対して集中できなくなるので、あまり長時間マインドを追い込むは避けましょう。
ポイント
ポイント
- アドレナリンとドーパミンへ作用させよう。
- ドーパミン:喜びや快楽、意欲をもたらす働きがある。過剰になると過食や買い物依存、アルコール依存になったりする。
- アドレナリン:緊張や不安、集中、積極性をもたらし、ストレスに打ち勝とうとするときに働く。
眠気対策2:生活スタイル編
以下で解説する方法は眠気を起きにくくする対策です。
具体的には、
勉強する時間の設定を工夫する。
です。
- 「風呂の後で勉強する」
- 「寝る2時間前」
- 「起きた直後」
のように、日々のルーティーン化行動と紐づけて設定することをおすすめします。
- 「手の空いた時間に勉強」
- 「夜の9時から勉強」
⇒NGな設定例です。
なぜなら、
眠気とは関係ないですが、手の空いた時間は休憩したくなりますし、夜9時の前の予定がずれると途端に勉強できなくなるからです。
また、逃げ道ができてしまうような条件組み合わせもNGです。
例えば以下もNGです。
「寝る2時間前 か 起きた直後かどちらか」
さらに、人間の集中力が高いのは、
- 寝る前
- 起きた直後
です。
眠気に襲われにく、集中して勉強できるのは寝る前か起きた直後なので、勉強する時間はその設定にするのがよいでしょう。
ちなみに、私は寝る前2~3時間で集中的に作業しています。
かなり集中できてはかどるのでお勧めです。
勉強時間が十分とれなさそうだったとしても、少しでも勉強時間を確保することで、
自分は今日は勉強した!
と思えてて、次の日も継続しやすいです。
少しの時間でも継続するようにしましょう。
おのずと眠気も起きにくいです。
あー、今日は全然できなかったー。
あー、もうめんどくさいなー。
となるのをルーティーンに取り込んでして、回避しましょう。
ポイント
- 一日のルーティーンと統合。
- いつのまにか習慣化させることで、眠気に襲われにくい状態を作る。
眠気対策3:体に刺激を与える編
次に紹介するのは、身体に刺激を与えて脳に伝えることにより眠気に勝つ方法です。
眠気覚ましのツボを押す
眠くなってきたなーと感じたら、少し痛いぐらい強さでツボを押しましょう。
グリッグリッと。
眠気覚ましには、即効性のある脳への直接的な刺激であるツボ押しが効果的です。
以下のツボがおすすめです。
- 合谷(ごうこく) : 親指と人差し指の付け根が交差する、骨のくぼみ。
- 労宮(ろうきゅう): 手をグーにしたときに中指と薬指の先が当たる部分。
- 中衝(ちゅうしょう): 中指の爪の根元で、真ん中より少し人差し指側の部分。
カフェインを摂取する
これは誰もが知っている対策「カフェイン」
コーヒーや緑茶、紅茶、ココア、エナジードリンクなどで効率よく摂取しましょう。
カフェインには、脳を覚醒させる効果や集中力を高める作用があります。
※妊婦の方は控えましょう。
ガムやチョコレートを食べる
脳の覚醒作用のあるテオブロミンを含むダークチョコレート、カフェインを含むミント系のガムがおすすめです。
なぜなら「噛む」という行為は、脳を刺激できます。
耳を強く引っ張る
身体にはいろんなところにツボがあります。
耳にもツボが集中しており、脳に近いことからも、首周りの疲れ改善、脳の刺激などに効果があります。
少し強めにぐりぐり引っ張ってみましょう。
姿勢を変える/動く
眠いときには、積極的に身体を動かすのも効果的な対策です。
- 椅子の高さを変えてみる
- 正座してみる
- 少し散歩する
- ラジオ体操する
- 深呼吸を多めにする。
などなど
眠気が襲ってきたら、リフレッシュのために体を動かしましょう。
姿勢を変えて、身体が伸び縮みすることでストレッチにもなります。
喋る
一人で喋りましょう。
頭で考えるようにしゃべるのではなく声に出すのです。
声に出すことで、脳の作用が声を出すほうへ集中するため、眠気が収まります。
ただし、声を一人で出しても不気味ではないときに実施しましょう。
誰かに見られていて不審に思われないように気をつけてください。
眠気対策4:グッズ編
眠気対策グッズのおすすめを紹介します。
どれも安価でおすすめです。
冷却シート
一つ目は冷却シートです。
首筋や足の付け根、わきの下など太い血管が通っているところに貼ると、より効果的です。
身体を冷やすことで、リラックスさせる副交感神経を動きを抑制でき、眠気対策に効果的です。
目薬(爽快感あり)
二つ目は爽快感のある目薬です。
目の疲れから来る眠気もあるので、目薬はおすすめです。
刺激が強めのクール系、爽快感系の目薬を使用すれば、スッキリ感で眠気防止できます。
カフェイン
三つめはカフェインの錠剤
決して美味しくはないです。
『眠気対策3:体に刺激を与える編』でも説明した「カフェイン摂取」の最強がこれです。
効果抜群です。
眠気防止剤
最後は効果ありすぎの一品です。
これは最終手段に使ってください。
飲みすぎも良くないので、あくまでも最終手段&緊急用です。
まとめ
誰もが戦った経験のある突然の睡魔との対決方法について紹介しました。
大事なのは、どうやって脳に刺激を与えるかです。
また、寝不足による眠気だった場合は、しっかり休息をとりましょう。
6時間~7時間は最低でも寝るようこころがけることをおすすめします。
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